【Studio.H特別対談】「LEADER'S VOICE」第2弾。Studio.H代表・Annie(新井弘美)先生のインタビュー。

キッズダンス指導30年の歩みや、技術以上に大切にしている挨拶・マナーへの情熱、子どもたちの未来に向けた想いを語っていただきました。
ぜひYouTubeも合わせてご覧ください。


時代を切り拓いた30年の歩み

インタビュアー: それでは早速、先生の指導への情熱について伺わせてください。このお仕事をスタートされたきっかけは、ご自身がエアロビクスのインストラクターをされていた時に、親御さんたちから「ぜひ子供たちにダンスを教えてほしい」とお願いされたこととお聞きしました。

新井先生: はい。

インタビュアー: ご自身としては、ダンス教室という道を自ら選んだというより、時代や周りの方々に「選ばされた」という感覚だったそうですね。

新井先生: そうですね、はい。

インタビュアー: 当時、キッズダンスの先生という職業がまだ非常に少なかった中で、手探りでスタートされたかと思いますが、そんな中で新井先生ご自身の指導スタイルや教育方針はどのように固まっていったのでしょうか。

新井先生: 当時はお見本・お手本になるキッズダンスの指導者、いわゆる先生という方が私の周りにいなかったんです。ですので、私自身が毎日手探りで、毎回のレッスンが「子供さんにどうやったら楽しんでいただけるだろうか」「親御様に喜んでいただけるだろうか」というところを積み重ねてきました。30年経った今、それが集大成として形になっているのが現状です。

インタビュアー: なるほど。周りにロールモデルがいない中で、現場で目の前の親子に向き合い続けられてきたからこそ、今の強い信念があるのですね。


子どもたちの心に届けたい「挨拶・返事・マナー」

インタビュアー: ダンスのステップや技術を教えること以上に、「これだけは絶対に子供たちの心に届けたい」とこだわっていることとして、挨拶・返事・マナーという基本の大切さを挙げていただきました。ここを最も大切にされている理由について教えていただけますでしょうか。

新井先生: 対面で人に会った時にしっかりと挨拶ができる、やり取りの中で返事ができるということは、とっても大事なことだと思っています。特にダンス界には「ダンスが上手ならばあとのことは何も言わない」みたいな風潮が若干あるのですが、私はそこが絶対違うと思っていて。スタジオに入る時は必ずご挨拶をすること、やり取りの中ではしっかり「はい」と返事をすることを徹底しています。

インタビュアー: 素晴らしいですね。まさに人生の土台をダンスで育まれているのですね。

新井先生: それが社会に出た時にお役に立てれば、という思いですね。


「とにかく休まない」という信念

インタビュアー: ここからは新井先生のお人柄について伺います。座右の銘や日々パワフルに指導されている中でご自身に言い聞かせている言葉として、元プロ野球選手の衣笠祥雄さんのお名前を挙げていただきました。故障や大怪我をしても試合に挑み続けた衣笠選手の姿から学び、ご自身も「とにかく休まない」という信念を大切にされているとのことですが、日頃の指導でどのような時にこの気持ちを思い出されるのでしょうか。

新井先生: 私のレッスン(健康体操なども含め)に通ってくださる生徒様にとって、私は「週に1回会える人」なんですね。休んでしまった自分が生徒様たちに迷惑をかけてしまうことが一番良くないと考えているので、必ず健康体で皆さんの前に立つことが信念です。ちょっとした「痛い」くらいであれば、衣笠選手のようにその痛みを我慢してレッスンに出ていくことは多々あります。その姿の連続で信頼関係を築いていると思っています。

インタビュアー: だから先生はいつもお会いするだけでお元気をいただけるような、パワフルなエネルギーが溢れていらっしゃるのですね。

新井先生: そうだとうれしいですね(笑)。

インタビュアー: 納得いたしました。ちなみにエネルギーの秘訣として、休日にはお車で30分ほどかけて行く天然温泉でリフレッシュされているとお聞きしました。

新井先生: 大好きですね!最高のリフレッシュになっています。


同じ目線に立ち、姿勢で示すという指導

インタビュアー: 今の教育環境についても大切な問題提起をしていただきました。現代は指導に対して「ハラスメント」と言われやすい難しさもありますが、こんな時代だからこそ大人は子どもたちに対してどう関わっていくべきだと思われますか。

新井先生: まず「平等である大切さ」ですね。年上だからといって年功序列で上から物を言うのではなく、同じ目線に立つこと。注意する時もあまりきつく言わず、自分の姿勢を見てもらうことで子どもたちが学んでいってくれればいいなと、強く発さないスタイルに変わりました。

インタビュアー: お互いに孤立せず、手を取り合ってみんなで子どもを育てる関係性が今まさに必要とされているのですね。


子どもたちの能力や才能の開花を信じ、背中を押す存在に

インタビュアー: それでは最後に、子育てや教育、習い事のことで悩んでいる親御さんに向けて、メッセージをお願いいたします。

新井先生: これからの未来に向かって、お子様たちの能力や才能の開花は本当に未知数です。私たち指導者一人一人がそのレールを引ける人間として頑張って背中を押していきますので、安心して託していただけたらありがたいなと思います。

インタビュアー: 温かいメッセージをありがとうございました!新井先生の愛と、情熱がまっすぐに伝わってきました。本日は本当にありがとうございました。

新井先生: こちらこそ、ありがとうございました!

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